世界湿地の日
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Case study
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ラムサール条約は、1971年2月2日にイランのラムサールで締結されました。その日を記念して、毎年2月2日を「世界湿地の日 World Wetlands Day (WWD)」とするよう、1996年に定められました。世界湿地の日には、湿地の恩恵や価値に目を向け、その維持と賢明な利用を達成するという、ラムサール条約や同条約の目的を達成するために、同条約について一般に啓発する取り組みが、世界中で行われています。
「世界湿地の日」テーマと参加方法
毎年異なるテーマがラムサール条約事務局により設定されます。WWDには世界中の加盟国が、その年のテーマに沿ったイベント・展示・ワークショップなどを行います。WWDを祝う方法は、とくに指定されていません。国や地域それぞれが、それぞれの湿地とその関わり方、受けている恩恵を祝うため、趣向を凝らします。
そして、WWDへの参加は自由!湿地について、何人かの人々が集まって活動すれば、立派なWWDイベントです。イベント実施後、条約事務局に報告すれば、ラムサール条約事務局のWWD催しリストに掲載されます。(リンク参照・英語)
World Wetlands Day, 2 February (The Ramsar Convention Secretariat)
みなさんも、WWDを機会に身近な湿地について考えてみてはいかがでしょうか?
2019年世界湿地の日
2018年世界湿地の日
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