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湿地の文化と技術

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  • 湿地の価値、状態、変化の傾向

湿地の文化と技術33選~地域・人々とのかかわり~

編者:辻井達一・笹川孝一

出版日:2012

ISBN:978-4-9904238-5-8

この冊子は、2008年から実施している「湿地の文化と技術」インベントリー作成事業の一環として、湿地と「地域・人々とのかかわり」についての議論や、湿地の現場における生態系の保全や再生、地域の活性化、担い手の育成や、広くアジアや世界の人々との交流の促進に資することを目的として作成されました。本事業は、地球環境基金助成事業です。

(抜粋版)湿地の文化と技術33選~地域・人々とのかかわり~

湿地の文化は、湿地の現場で長い時間かかって発展してきたので、それぞれの地域の特色を持っています。ですから一見すると、別々のものに見えたりもします。しかし、各地の湿地の文化には、多くの共通性もあります。そこで私たちは、日本各地で培われてきた「湿地の文化」を調査し、「保全・再生の文化」「ワイズユースの文化」「交流・学習・参加・啓発の文化」の3つに分類し、「湿地の文化」の「ナショナルインベントリー」作成の作業を進め、150 を超える事例を集め、同時に各地の「ローカルインベントリー」作成を試み、その作業は現在も進行中です。各地の方々の協力を得ながら進めているこの作業を通して、見やすく分かりやすい図鑑のような冊子がほしいという声を多くいただきました。そこで今回、中間報告のひとつの形態として、33 の種類を選び、『湿地の文化と技術33 選~地域・人々とのかかわり~』を作成しました。

(「はじめに」より抜粋)

なお、冊子は実費頒布を行っております。アマゾンを通してご購入ください。