Straight to content

モニタリングサイト1000沿岸域調査 2008-2016年度とりまとめ報告書

Published on:
  • 国際水鳥センサス
  • 沿岸域における湿地の保全
  • 湿地の価値、状態、変化の傾向
  • 生物種

環境省では、日本各地に見られる生態系のタイプごとに1000ヶ所程度のモニタリングサイトを設置し、長期生態系観測を実施しています(モニタリングサイト1000)。

この度、沿岸域(磯・干潟・アマモ場・藻場)の4生態系における約10年分の調査結果をとりまとめた「2008-2016年度とりまとめ報告書」が完成し、環境省生物多様性センターのHPで公開されました。
モニタリングサイト1000 沿岸域調査 磯・干潟・アマモ場・藻場 2008-2016年度とりまとめ報告書 (PDF:16MB)

沿岸域(磯・干潟・アマモ場・藻場)調査は、北海道から沖縄県までの太平洋側を中心に調査サイトを設置し、研究者による調査を毎年実施しています。

広域かつ長期モニタリングの重要性のひとつとして、いつどこで何が起こるか分からないことに対して、その前後の変化を客観的に捉えることができるという点があげられます。
この報告書では、各サイトの調査結果の概要とともに、東日本大震災や台風等の自然災害が我々の生活だけでなく沿岸域にも影響を与えていたことなどがまとめられています。

自分が暮らす場所の近くにモニタリングサイトはありますか?
そのサイトでは、どんなことが起こっていますか?
知りたい方は是非、眺めてみてください。