Eco-DRRの事例動画を公開

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湿地は、私たちが安全で豊かな生活を営むためだけではなく、気候変動に対する適応策としても重要な生態系です。

日本国際湿地保全連合では、生態系を活用した防災・減災(Ecosystem-based Disaster Risk Reduction;Eco-DRR)」について、湿地が持つ防災・減災機能の具体例を調査し、日本およびアジアにおける情報交換、事例共有を行っています。

湿地の持つ伝統的及び地域的な防災・減災の機能を具体的に知っていただくために、佐賀県北部を流れる松浦川の流域におけるEco-DRRの事例を紹介する動画4編を制作しました。


・アザメの瀬

自然再生を目的に造成された湿地へ洪水の際に水が湿地の下流端より流入するように設計されています。これによって、氾濫原の湿地環境を再現しつつ、大雨の際に下流への流量を低減する機能を有しています。


・大川野

堤防のある区間に開口部を設け、水を水田にゆっくり溢れさせることで洪水を調整します。


・虹の松原

唐津湾の海浜に続く松原が、海からの風を受け止めることで、風や砂、塩分による田畑や住宅への悪影響を抑制します。


・舟形屋敷

水害から家屋敷を守るために、河川の流れる方向に対し上流の向きにとがった堤防を造り、家を船形にした各戸の洪水対策です。

経団連自然保護基金の支援を受けたプロジェクトの活動の一環として、これらの動画を制作しました。

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