Participatory Procedure for Researching Tidal Flat Benthos

「干潟生物の市民調査」事業

日本国際湿地保全連合(WIJ)では、干潟生物を調査・指導できる人材の育成に取り組んでいます!

事業概要

沿岸域のなかでも「干潟」は、豊かで多様な生物多様性が育まれる重要な生態系のひとつです。干潟は、魚貝類の繁殖場や生息場としての役割を持ち、渡り鳥の餌場や休憩場としての役割も持っています。また、有機物を分解する「水質浄化槽」としての役割も持っています。

このような干潟の機能を支えているのが、さまざまな分類群からなる底生動物です。これら底生動物は、干潟に生息する他の生物を餌としたり、他の生物の餌となったり、有機物や藻類を食う掃除屋となったりして暮らしています。干潟に飛来する水鳥の餌となることもあり、沿岸域の生態系を維持するうえで欠かせない存在です。

具体的な活動

干潟の環境保全のために、干潟の底生動物を調査・記録することは重要です。調査と記録を継続することは「干潟の健康診断」にもなります。正確な健康診断ができる調査者を育成するために、われわれWIJは主に次の2つの活動を行っています。

①調査手法と教材の開発

干潟生物調査の初心者から専門家まで幅広く活用していただけるポケットサイズのガイドブックを作成 しています。

このガイドブックは現場で役立つ図鑑としてもご活用いただけます。また、「実物大ラミネート図鑑」、DVD「干潟市民調査の方法」などの補助 教材も好評です。

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②「干潟生物の市民調査」の実施と「調査リーダー」育成のための研修会の開催

干潟生物を少し詳しく調査したい! 干潟調査を自分でやりたい! という要望に応えるために、全国のいくつかの干潟で、市 民を対象とした「干潟生物の市民調査」と「調査リーダー」研修会を実施しています。「調査リーダー」とは、干潟生物の市民調査を主導できる人材のことで す。

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活動ニュース

最新3件

第3回 いきものにぎわい市民活動大賞 受賞 by miho_hiruma

富士フイルム・グリーンファンド活動奨励賞 受賞

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富士フィルム・グリーンファンドの「グリーンレター」No.35に、2011年度研究助成の「「干潟生物の市民調査」手法による八代海のベントス 相調査」の記事が掲載されました。 

干潟ベントスフィールド図鑑のご購入先について by miho_hiruma

 2013年5月に発売された『干潟ベントスフィールド図鑑』の販売先が追加されました。